昨日の為替相場(2019/01/23)「閉鎖が長引けば成長がゼロになる」

昨日の為替相場(2019/01/23)「閉鎖が長引けば成長がゼロになる」

昨日の為替相場(2019/01/23)「閉鎖が長引けば成長がゼロになる」

20190123

 

 

昨日の東京時間においてのUSD/JPYは粘り越しを見せ堅調な動きとなりました。

 

前日のニューヨークにおいては株価が大幅に下がり、日経平均株価も大きな下げで追随するのではと考えていたのですが、ザラ場においてはプラスに転じる場面も見られ、USD/JPYもじり高の展開となりました。

 

日本銀行が政策会合で、予想通り金融政策据え置きを決定すると、USD/JPYは上昇を強め、109円77銭前後まで買われました。

 

海外でもその流れは継続し、ニューヨーク時間には110円ワンタッチまでドルが買われ、昨年末以来となる110円を示現しております。

 

しかしながらそこからはドルが一気に下げ足を早め、109円台中盤まで売られ、結局のところ「往って来い」の展開となっております。

 

アメリカ政府機関の一部閉鎖や中国経済の鈍化などが重石となって、より一層ドルがポンドに対して大きく売られた事によってUSD/JPYも連れ安したものと考えます。

 

大統領経済諮問委員会(CEA)のハセット委員長は「アメリカ政府機関の一部閉鎖が3月末まで続いたら、第1四半期は経済成長がゼロになる恐れがある」と警告を発しています。

 

加えてJPモルガンのダイモン最高経営責任者は、「アメリカ政府機関の一部閉鎖は政治的な問題以外の何者でも無く、閉鎖が長引けば成長がゼロになる可能性がある」と、こちらもハッセット委員長と同様の論調で警告しているのです。

 

ダイモン氏は加えて「閉鎖が継続するか否かは分からないが、見通しは楽観視出来ない」と電話インタビューで回答しているのです。

 

スイスで開かれている「ダボス会議」は、トランプ大統領やマクロン仏大統領、更にメイ英首相などが参加を取り止めにした事によって、今一盛り上がりに欠けておりますが、中国から参加した王岐山副主席は講演でトランプ大統領の経済政策を非難する発言をしました。

 

トランプ大統領の名前には触れる事はなかったのですが、「単独行動主義と保護主義、ポピュリズムに脅かされている」として、「弱いものいじめや、自国至上主義に基づく行動は拒絶する」と言い放ち、ブルームバーグは、「これはトランプ氏のアメリカ第一主義を示しているのは明白だ」と伝えているのです。

 

昨日のニューヨークで110円まで値を上げたものの、最終的には昨日の水準に戻ってきたUSD/JPYです。

 

ドルに取って良くない材料が多い中、頑張っていると言えるでしょう。

 

この状態で、もしもアメリカ政府機関閉鎖解除のニュースが入って来たらUSD/JPYは再度110円台に乗せ、110円50銭あたりまで上がる余地は期待できそうです。

 

しかしながらそのパーセンテージに関しては前述の通り、完全に不透明になっております。

 

今日は109円〜110円あたりのレンジを予想します。

 

 

今日の主な経済指標(2019/01/24)

  • 18:00 1月 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)(EU)
  • 18:00 1月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)(EU)
  • 21:45 欧州中央銀行(ECB)政策金利(EU)
  • 22:30 前週分 新規失業保険申請件数(アメリカ)
  • 22:30 前週分 失業保険継続受給者数(アメリカ)
  • 23:45 1月 総合購買担当者景気指数(PMI、速報値)(アメリカ)
  • 23:45 1月 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)(アメリカ)
  • 23:45 1月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)(アメリカ)
  • 24:00 12月 景気先行指標総合指数 [前月比](アメリカ)

 

 

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